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Virusその2

◎AntiVirusSoftを導入していてもVirusに感染する場合もある。DialUp回線を使用していて定義ファイルのダウンロードにすごく時間がかかってしまう。 なので定義ファイルのダウンロードは一週間に一回程度行っている。
それがまた悪循環を生んで、ダウンロードすべき定義ファイルの容量は大きくなる。

◎子供たちは独立し、海外に赴任したり遠くに居住している。電話代も大変なのでメールで連絡を取れるように息子さんが熟年夫婦にPCを購入し、簡単な使用方法を作成して旅立つ。

◎熟年夫婦はせっかくのPCなので、ボランティアのPC講座に通いあまり使用しないWord、Excelを勉強しても帰宅までにはどんな操作だったかを忘れてしまう。(リタイアした人には趣味を生かす講座が多数あっても良さそう。是非格安で!)

◎Internetを使用するのは月に数通のメールの送受信と、楽しみの旅行先の検索・ホテルの検索等であるからDialUpで充分なのである。ADSLや光の速さは不要。月に数時間しか使用しないのだから。

◎そんなところに降って沸いたようにプロバイダーからのメール。「お宅のPCから攻撃されているとの連絡がありました。Virusがあるかも、PORTはこれで、時間はこれで」他人様に迷惑をかけたのかと熟年夫婦は恐縮している。

◎熟年夫婦は息子さんが作成してくれた手順書に従い、HDDを「完全スキャン」する。「Virus発見」「修復」「削除できませんでした」。オイッオイッ、それはどういうこと。
何度やっても「削除できませんでした」で終了してしまう。せっかくAntiVirusSoftを導入しているのに。今までも年毎に更新しているのに。

◎駆除方法をHomePageで確認すると、RegEditでレジストリーを修復し(それも一箇所ではない)、SafeModeで起動して該当するモジュールを削除し、「システムの復元」を停止し、長さ0バイトのスタートアップを見つけ〜〜〜

◎無理でしょう、それは。レジストリーを手動で操作させて誤ったらもう起動できないかもよ。まして熟年夫婦ですよ。16進数なんて学校で習っていません。AntiVirusSoftMakerさん、頑張ってくださいよ。 このようなユーザも多勢いるのだから、できるだけ自動で駆除できる仕組みを作ってください。

◎そこは熟年夫婦の強み。いつもと違う表示はすみずみまでメモし、発生日時も記入。「i」と「j」を写し間違っても、解る人が見れば理解できます。

◎無事、Virus削除して帰宅時に御土産を頂いた。おいしいぶどうが入っていた。あの熟年夫婦もVirusが駆除されて安心していた。あの顔で帰り道「ちょっと」足取りも軽かった。

◎Virusを発見したとされるモジュールを記録しておく。「vdriv.sys」「spdauth.exe」
(2005/09/30)














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