Screen Saver
◎パソコンの調子が悪い。電源を入れてしばらくするとハングアップしている。音楽CDを入れて聞いているとこれまたハングアップする。どうしたのかな? Virusかな?
◎そこでトラブル対応支援を要請することになる。もしかしたらVirusかも知れないので、Virusだったら駆除には時間がかかりますよ。WindowsMeだったのでまずはスタートアップに怪しい項目がいないかをMSCONFIGで調べる。「オヤッ。これと言って無い」
◎それでは時間がかかることだし、C-DriveだけでもVirusCheckをしてみる。D-Driveにはデータはほとんど入っていない。順調にCheckはすすむ。これはProgramがVirusを見つけ出すのを見ているだけなので「おちゃ・けでも飲んでゆっくりしましょう」と誘われてその気になる。
◎談笑していると液晶ディスプレィには何やらDialogBoxが表示されている。グラスを持つ手もハタッと止まる。しかしVirus発見のDialogBoxではない。「システムの内部 WL32DLL.DLLでエラーが発生」とりあえずOKを押す。ソファに戻ってまたグラスを持つ。何しに来てるのかな。
◎それが3回、5回と全く同じDialogBoxが表示される。時間的な関係は?グラスを持っていても仕事はしている。Messageと発生時刻はしっかり記録している。発生間隔が等間隔である。DialogBoxは6回出現して、VirusCheckは何事も無かったように「感染 0 Files」と表示して終了。
◎ハングアップした現場は見ていないので、しばらくほうっておいてトラブルが発生するかを確認する。「出たッ!」この状態は何?
◎一瞬ディスプレィが暗くなってからそのままハングアップ状態。お決まりのAlt+Ctrl+Del。再起動後、ScreenSaverを確認する。設定されているScreenSaverは「システムの内部」。WindowsMeのPlus!に附属するScreenSaverで、回路基板の上をコンデンサーなどが動き回るScreenSaverである。
◎しかしErrorMessageとともに表示される「システムの内部」と言う言葉はあまり気持ちの良いものではない。「モジュール WL32DLL.DLLで」とかの方が判りやすくないかな。Internetで調査してみるとPlus!のScreenSaverで使用されているDLLのようである。
◎原因が判ったのでPlus!のScreenSaverではなく、Windowsの一般的な「宇宙飛行」にし「待ち時間」を短く設定してScreenSaverが動くかを確認する。無事にScreenSaverは動く。「待ち時間」を10分にして、ソファに戻りまたグラスを持ち上げる。何しに来たの本当に!今度はソファから
ScreenSaverが動くのを確認する。そろそろ「状況表」と「USB Memory」を片付けて引き上げる時間になってきた。
◎外は小雨が降ってきている。マンションのエレベータを降りて、駅までの道の途中、「ちょっと」酔ったかな、「おちゃ・け」に。(2005/07/11)
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