2024年10月09日
Thunderbird の Android Beta
現在PCのメインで使用しているメーラーはThunderbirdである。マイクロソフトのOutlookやOutlook Expressなどは、お客様との関連で設定などを確認するために利用した経験はあるが、それだけでメインとして利用はしていない。
スマホにはGMailがインストールされているので、メインではないがサブ的に利用している。スマホでは長い文章や参照が多いメールは使いにくいので、主に+メッセージやSMS、LINEなどの文字数の少ないものを利用している。
Thunderbirdのスマホ版が発表されると言われてから長い時間が経過した。そのスマホ版はK9Mailを元にするともアナウンスされていた。それでも「Thunderbird」と冠するには、PC版に少しは似たUIを装備したものになるだろうと期待していた。PC版ではメッセージフィルタを多用して一つのメールIDに到着したメールを40程度のフォルダに自動的に移動されるように設定してる。
それらが同じような設定でスマホでも実現できれば、PCに向かわなくても手元で手軽に確認できるようになるのではと考えている。
2024年9月30日にThunderbirdのAndroid Betaが発表された。
2024年10月第3週にリリース候補版が、2024年10月第4週に正式版がリリースされる予定だそう。
早速「Thunderbird Android Beta」をダウンロード、インストールしてメールアカウントを登録して利用してみた。
メールアカウントの登録画面・項目はPC版を利用している人にも解りやすいように感じた。設定項目名はメーラにより名前が違ったりしている場合があるが、PC版のThunderbirdを設定していたら、項目名で困ることはないだろう。
「受信トレイ」を表示させた状態ではGMailの受信トレイとあまり変わらない見栄えのようだ。
メールアカウントを複数登録するのは最初に設定するのと方法的には同じようにするのだろうが、受信トレイをPC版で使用しているように、「新しいサブフォルダー」を複数作成して、メッセージフィルターを設定する方法はまだ (なのか、未来もか) 提供されていないようだ。私が見つけられないだけで、何か方法があるのだろうか。一ヶ月以内で正式版がリリースされるのであれば、しばらくは提供されそうにないような気がする。それともスマホではその利便性が発揮できないのだろうか。
アプリの動きはサクサクしていて、GMailと比較しても遜色はない。WebMailよりも使い心地は良い。
アプリアイコンにはまだ「BETA」の文字が付いているが、アプリの名前がK9Mailではなく、Thunderbirdになっただけでも親しみを感じている。
投稿者 owner : 2024年10月09日
2024年10月02日
京葉ガスから 個人情報流出連絡
我家で利用している京葉ガスから個人情報が流出したと封書により連絡があった。
封書が到着したのが2024年9月29日だった。情報流出の記事は注意して見ているつもりだったが、身近の京葉ガスがそのような事件にあっていたとは知らなかった。
調べてみると2024年7月18日には、既にプレスリリースされていて「2016年時点の81万件の氏名」などが流出していたとのこと。
ほぼ毎日のように、京葉ガスの会員サイト「ウイズ京葉ガス」を見ているが、そこにはそのような事件が発生したとも書かれていないし、「お知らせ」ページにも2021年9月~2024年9月26日の内容が記載されているが、そんな記述は微塵もない。
封書の文面には「一部業務を委託している東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社において」と、さも京葉ガス株式会社で発生したものではありませんヨ的な雰囲気で記載されているが、業務を委託しているのは京葉ガスであり、その会社の業務を管理するのは東京ガス、京葉ガスではないのだろうか。
流出した内容は「氏名」「建物名」「ガス使用量」「(京葉ガスの管理番号)」の可能性があるらしい。個人名と住所に近い「建物名」はかなり個人情報と密接にからんでいる。戸建ては住所は空欄、建物名には部屋番号を含んでいないと記載されている。個人名が判明すればマンションの集合ポストを見ると、部屋番号は判明する。流出の可能性のあるデータを小さく見せようとする意図を感じる文面になっている。
最近、戸建てに押し入って金などを暴力を使って奪う事件が頻発している。これで女性名だったり、戸建てだったりするのが判明したら危険度はアップするだろう。
個人情報が流出する事件も多く発生し、闇バイトによる事件も多く発生している。
日中に「不用品を買い取る」のような電話が固定電話に多くかかる。
固定電話は「ナンバー・ディスプレイ」機能を持ち、表示させるようにしている。
電話機に登録していない番号には、すぐに出ないようにしている。鳴っている間にインターネットを調べて「迷惑電話」のようなコメントが記載されている電話には出ないし、いつまでも鳴っている場合には、一度繋いで、すぐに切る動作をしている。耳元にも受話器を近づけない。
古い電話機なので「着信拒否」の登録数が少ないので、掛かってきた迷惑電話を全て拒否設定することは出来ない。仕方がないので迷惑電話を登録して、その名前を「不用品」とかに登録しておくと、それらの電話に誤って出ることが少なくなる。
このような電話も「老人の声」なのか、「日中に在宅しているのか」などを調べているのではないかとの情報もある。とんでもない時代になってきている。
それに加えて、信頼して個人情報を登録している大会社が、それらの情報を不正アクセスかも知れないが、情報を漏洩してしまう。それで「何かあれば連絡を」。何かあってから連絡したら、何かをしてくれるのだろうか。
不正アクセスを防ぐ手段に、経営陣・情報システム部門は努力を注いでほしい。よく政治家が「全力をかけて」と言っているように。
投稿者 owner : 2024年10月02日
2024年08月28日
Motorola Edge 20 Fusion に Android 13
現在使用しているスマホは「Motorola Edge 20 Fusion」だが、購入時はAndroid 11で設定・カスタマイズのために使用開始するとAndroid 12にアップデートされる。
その後Android 13、14が発表されても何も音沙汰が無いので、Android 12までかなと思っていたし、Android 13への更新予定にも入っていなかった。
それが2024-08-27にGoogleプレイのアップデートを確認しようとしたら、Android 13のシステムアップデートが表示された。Android 13がリリースされたのが2022-08らしいので、それから2年後に配布が開始されたことになる。
よくぞやった、Motorolaさん。Android 15も発表されているので、Android 14にも注力して欲しいのがユーザ心情だが、Edge 20 Fusionとしては3世代のOSを出荷したので、そろそろOSアップデートも終了かな。
ダウンロード、インストール後も問題なく順調に終了。スマホの設定の補助をしてくれる「Moto」もAndroid 13の更新に伴い、内容が更新されている。いくら「Pure Android」を標榜していても、これらのようなメーカ独自のアプリもアップデートしなければならないので、時間も要員も必要とするだろう。Android 12で最適化していたが、やはりMotorola独自アプリは内容を少し変更させられたりしている。
中でもOSの肝であるだろう、「設定」の内容、表示文言、項目の配置場所がAndroid 12からかなり変更されたように見える。これまでよく見ていた項目の配置場所を覚え直す必要がある。
少し前にカメラアプリを追加導入したので、それがどうなったのか確認したらカメラアプリのアイコンの図柄が変更されていた。
これは期待大だなと思い確認する。バージョン情報は「9.0.61.59」から「「9.1.18.92」にアップデートされている。以前はバーコードやQRコードを撮影しようとすると、カメラアプリが強制終了させられていたが、今回はどちらのコードを撮影しようとしても、強制終了させられないし、正常に撮影できる。
メーカ側で不具合を認識したのか、ユーザからの通知で調査・対応したのかはわからないが、正常稼働するようになったのは喜ばしい。追加導入したカメラアプリをアンインストールするか、使い続けるかは決定を先延ばしにする。
今調べたのだが、Motorola Edge 20 Fusionのリリース日が2021-08-27と記録されているので、丁度3年目に合わせて、このスマホの3代目のOSをリリースしたのではないかと思った。アメリカと日本では日付が違うが。
安く購入したが、スマホも高額になって来ているので長く使用できればな、と思っている。
投稿者 owner : 2024年08月28日
2024年08月25日
欅坂46 永遠より長い一瞬
今さら感もあるが、欅坂46のBEST ALBUMの「永遠より長い一瞬~あの頃、確かに存在した私たち~」の中古品を購入した。
2020年に香港の周庭さんが逮捕、保釈された後に記者団の取材に「拘束中に欅坂46の不協和音の歌詞が頭の中に浮かんでいた」と答えていた。そのニュースが一般のニュース画像にも流れて、それまで欅坂46の存在さえも知らなかった私は、早速Youtubeで検索してその「不協和音」を聴いてみた。
そこに流れる歌詞は坂組によくある青春・恋愛系の歌詞ではなく硬派で、坂組が歌うような歌詞ではないけど、聴くには重厚さがあり、思考を巡らせながら耳をそばだてるような内容だと思って聴いた。
このアルバムには「不協和音」だけではなく「サイレントマジョリティー」や「黒い羊」など同系統と考えられる歌詞の曲が含まれている。
その頃はCDを購入していないので、Spotifyで無料で聴いていたりした。少しして欅坂46は櫻坂46にリニューアル?され、欅坂46のCDも旧版に属するような格好になっていた。
最近、平手友梨奈の記事が芸能ニュース欄に載るようになり欅坂46のCDを購入したくなり、中古品も調べたら、残っていたギフト券や、ポイントを加えると実質0円で購入できるので、ポチッと。
一般的に中古品を購入すると、郵送料を低く抑えるために追跡サービスが付いていなかったり、一週間ほど時間がかかったりするが、このCDは「クリックポスト」を利用して送付されてきた。
「クリックポスト」を調べると、全国一律185円で追跡サービスありで、配達日数が短い。追跡サービスがあるのが荷物の在り処がわかるので心強い。CDの発送には全てこれを利用して欲しいくらいである。
中古品ではあるが商品自体に音飛びやキズなどの不具合はない。
しかしCDの録音方法なのか、技術なのか音にメリハリが無いように聞こえる。音の解像度が良くないと言うのか、二本のマイクを立てて録音したような感じに聞こえる。私の耳だけなのだろうか。
このCDを聴いた後にマイケル・ジャクソンのCDを聴いたりすると、音の解像度の違いに驚くほどである。
ボーカルも伴奏の楽器の音に埋もれてしまい、歌詞が聞き取りにくかったりする。歌詞を表示させて見たりすることにより、楽曲の全容が見えるようになる感じ。
Youtubeに旭川永嶺高校吹奏楽部の「不協和音」演奏がアップされている。欅坂46の「不協和音」を聴いたことが無い父兄や関係者はどのように感じただろうか。
演奏者が床に倒れ込んだり、曲の合間に突如「僕は嫌だ!」と叫んだりする楽曲を聴く経験は無いであろう。それで興味を持って歌詞を調べたりしたら、これらの曲を作成した側に引き込んだも同然のような気がする。
櫻坂46の曲は聴いていないが、欅坂46が歌っていたような歌詞を携えた坂組は今後現れないような気もしている。
投稿者 owner : 2024年08月25日